コンピュータ技術に自信を持ち、技術を誇示する目的でコンピュータへの不正行為を行う者(ハッカー)、同様の目的でデータ破壊等、深刻な被害をもたらす者(クラッカー)等による事件は後を絶たず、最近も米国の行政機関のホームページが破壊される事件があった。また、コンピュータウィルスも頻繁に被害をもたらしており、数年前にはインターネットを伝わってコンピュータを破壊するプログラムが発生し、日本のインターネットも一時的に麻痒状態になったこともある。このような犯罪行為は愉快犯が自己の技術を誇示するために行うため、ウィルス等に関しては無差別かつ広範囲に、特定機関への攻撃は著名かつ公的な機関が狙われることが多い。特に後者に関しては、攻撃を受けた機関に対する住民の信用を失墜するものであり、影響は大きい。